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書籍番号 41369
書名 太平寰宇記 附索引 1-9
シリーズ (中国古代地理総志叢刊)
データ A5 4282頁
ISBN 978-7-101-03838-5
編著者 (宋)楽史撰 王文楚等点校
出版年 2007年11月 
出版者 中華書局
価格(税込) 19,950円

《太平寰宇記》は北宋初期の著名な地理志で、唐李吉甫の
《元和郡県図志》の体裁をとり宋初十三道範囲の全国政区
を網羅、その政区建制は太平興国後期のもので《元豊九域志》、
《輿地広記》を補うもので、また北宋初期の政区建制変遷の
主要な資料とされています。所載の府州県の沿革は周秦漢から
五代、宋初期に及び特に東晋南北朝、五代十国の政区は他の
志書より詳しく史籍を補うものとされています。今回の整理・点校
にあたって金陵書局本を底本に巻113から118巻は宋板で補い,
宋板の残存部分及び万廷蘭本,中山大学蔵本、文淵閣四庫全書
本、傅増湘《太平寰宇記校本》や《輿地紀勝》、《方輿勝覧》、《永
楽大典》、《嘉慶重修一統志》なども参校,さらに唐宋総志、宋元
方志及び宋以前の史籍にもあたり校勘したものです。別に索引が
1冊がついています。