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20世紀30年代から50年代にかけて燕京大学引得編纂処の 洪業らの編による各種引得類の中で、今回計画されている のは《四十七種宋代傳記綜合引得》、《遼金元傳記三十種 綜合引得》、《八十九種明代傳記綜合引得》、《三十三種清代 傳記綜合引得》の四種の引得の書、199種を影印、刊行する ものです。《宋代伝記資料叢刊》、《遼金元伝記資料叢刊》、 《明代伝記資料叢刊》、《清代伝記資料選刊》が刊行されます。 本書は、燕京大学引得編纂処編輯の《八十九種明代伝記 綜合引得》にある明代人物伝記約30種を影印したもので、 《崇禎忠節録》、《皇明名臣言行録新編》、《皇明将略》、 《明良録略》等、版本もよく多くは明清刻本、抄本でその内 のいくつかは民国学者朱希祖等による批点もあり明史研究 の重要史料とされています。 【第１輯総目録】 【第一册～第五册】 明名臣言行録 巻1―巻79 （清）徐開任輯 【第六册】 明名臣言行録 巻80―巻95 （清）徐開任輯 皇明名臣言行録新編 巻1―巻2 (明)沈応魁輯 【第七册】 皇明名臣言行録新編 巻3―巻34 (明)沈応魁輯 【第八册】 明末忠烈紀実 巻1―巻14 （清）徐秉義撰 【第九册】 明末忠烈紀実 巻15―巻20（清）徐秉義撰 崇禎閣臣行略 （明）陳盟撰 明季南都殉難記 （清）屈大均撰 【第十册】 東林列伝 巻1―巻13 （清）陳鼎撰 【第十一册】 東林列伝 巻14―巻末（清）陳鼎撰 南都死難紀略 一巻（清）顧苓撰 【第十二册～第十三册】 崇禎忠節録 巻1―巻21（明）高承[土延]撰 【第十四册】 崇禎忠節録 巻22―巻32（明）高承[土延]撰 明良録略 一巻（明）沈士謙撰 造邦賢勲録略 一巻（明）王[ﾈ韋]撰 甲申后亡臣表（清）彭孫貽撰 【第十五册～第十六册】 続名賢小記 一巻（清）徐晟撰 明人小伝 巻1―巻5（清）曹溶輯 【第十七册】 皇明開国臣伝 巻1―巻8（明）朱国[木貞]輯 【第十八册】 皇明開国臣伝 巻9―巻13（明）朱国[木貞]輯 皇明遜国臣伝 五巻、巻首一巻（明）朱国[木貞]撰 【第十九册～第二十八册】 明史稿【列伝之部】列伝第1～列伝第179（清）王鴻緒撰 【第二十九册】 明史稿【列伝之部】 列伝第180～列伝第183（清）王鴻緒撰 欽定勝朝殉節諸臣録 巻首―巻8（清）國史館編 【第三十册】 欽定勝朝殉節諸臣録 巻9―巻12（清）國史館編 梅花草堂集 巻1―巻6（明）張大複撰（清）汪中鵬補 【第三十一册】 梅花草堂集 巻7―巻11（明）張大複撰（清）汪中鵬補 明史窃 巻1―巻6（明）尹守衡撰 【第三十二册～第三十四册】 明史窃 巻7―巻105（明）尹守衡撰 【第三十五册】 天問閣集 三巻（明）李長祥撰（清）趙之謙輯 勝朝粤東遺民録 四巻、補遺一巻附一巻 九龍真逸輯 【第三十六册】 国朝名臣言行略 四巻（明）劉廷元輯 【第三十七册】 内閣行実 八巻(明)雷礼輯 烟艇永懐 三巻、附録一巻（明）[龍/共]立本撰 備遺録 一巻（明）張芹撰 【第三十八册～第三十九册】 皇明開國功臣録 巻1―巻32（明）黄金撰 【第四十册】 明史分稿残編 二巻（清）方象瑛撰 皇明將略 五巻（明）顧少軒纂（明）李同芳縮編 |
