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近年、内蒙古出土の遼代壁画の特徴は、数の多さだけでな契丹族 の墓葬から出土したものが多く、壁画の内容は、契丹族の生活を 描写したものが多く、それらからは、中原文化と西方文化の両方の 影響を受けていることが明確に表現されています。本書は、これまで の内蒙古遼墓壁画の研究成果と壁画の保護活動を集大成したもので、 今後の契丹研究、遼史研究にも多くの資料を提供するものとされます。 【目録】 ○序言〔劉兆和〕 ○内蒙古地区出土遼代壁画概述〔孫建華〕 ○図版目録 早期墓葬 壹 赤峰市阿魯科爾沁旗東沙布日台郷宝山村遼墓壁画 貳 通遼市科爾沁左翼後旗吐爾基山遼墓壁画 中期墓葬 壹 赤峰市巴林右旗崗根蘇木床金溝5号遼墓壁画 貳 赤峰市巴林右旗索布日嘎蘇木遼慶陵東陵壁画 参 通遼市奈曼旗青龍山鎮遼陳国公主与駙馬葬墓壁画 肆 赤峰市巴林左旗白音勿拉蘇木白音罕山遼墓壁画 晩期墓葬 壹 赤峰市巴林右旗索布日嘎蘇木遼陪葬墓耶律弘世墓壁画 貳 赤峰市巴林左旗査千哈達蘇木阿魯召嘎査滴水壷遼墓壁画 参 赤峰市巴林左旗福山地郷前進村遼墓壁画 肆 赤峰市巴林左旗北山遼墓壁画 伍 赤峰市寧城県頭道営子郷喇嘛洞村鴿子洞遼墓壁画 陸 赤峰市元宝山区小五家郷塔子山2号遼墓壁画 七 赤峰市敖漢旗遼墓壁画 ○図版 ○後記 |
