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2001年から2003年にかけて行われた湖北省巴東旧県坪遺跡の 発掘調査報告書で、東周、両漢、六朝、隋唐五代、両宋、 明清時期の地層・遺跡・遺物等の文化財の全貌が提示され、 巴東旧県坪遺跡の考古文化発展の脈絡が明らかになった結果、 これまで謎とされていた六朝梁の帰郷県、信陵郡及び北周の 楽帰県の所在が、巴東旧県坪遺跡一帯であったことが判明、 2002年度の「中国十大考古新発現」の一つにも数えられて います。本書の構成は次の通りです。 ○上編 遺跡篇 第一章 緒論 第二章 地層堆積与文化内涵 第三章 東周時期 第四章 両漢時期 第五章 六朝時期 第六章 隋唐五代時期 第七章 両宋時期 ○下編 墓葬篇 第一章 墓葬概況 第二章 漢代墓葬 第三章 六朝墓葬 第四章 宋代墓葬 第五章 明代墓葬 第六章 結語 ○附録一：湖北巴東旧縣坪遺址発掘考証 ○附録二：六朝至宋代巴東発展初探 ○附録三：旧県坪遺址出土瓷器的科学分析 ○Abstract、 ○後 記 |
