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本書は、2007年に、北京市密雲県大唐庄遺址で発掘された漢、唐、 遼、金、明、清時代の異なる類型の墓葬122基の発掘資料です。 特に大唐庄遺址の墓葬は、北京地区における唐から清代に至る 考古学文化編年の重要資料とされており、北京（特に東北部）、 長城南線地区の墓葬習俗や文化構造研究にとって貴重な資料と されるほか、唐、遼時期の倣木構造も、当時の建築情況や家庭 生活を知る好材料とされます。 【目録】 第一章 緒論 第一節 地理環境与建置沿革 第二節 遺址概況和工作経過 第三節 資料整理与報告編排 第二章 地層堆積与文化分期 第三章 漢代墓葬 第四章 唐代墓葬 第一節 単室墓 第二節 双室墓 第三節 搬遷墓 第五章 遼代墓葬 第一節 単室墓 第二節 双室墓 第六章 金代墓葬 第七章 明代墓葬 第八章 清代墓葬 第一節 単棺墓 第二節 双棺墓 第三節 三棺墓 第四節 四棺墓 第五節 搬遷墓 第九章 結語 第一節 遺址的性質、分期与年代 第二節 倣木結構的初歩研究 附 表 表一 墓葬登記表 表二 墓磚標本統計表 附 録 附録一 大唐庄遼代石棺的材質分析 編後記 |
