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本書は、2002年から2005年にかけて湖南省龍山県里耶古城で発見された 38,000余枚の簡牘を全5冊として整理・刊行される第一冊目です。 簡牘の内容はそれぞれ秦代の戸籍・土地開墾・物産・田租賦税・労役徭役・ 倉儲銭糧・兵甲物資・道路里程・郵駅津渡管理・奴隷買売・刑徒管理・祭祀 先農・教育・医薬などに関する政令・公文書で、特に簡牘に記載されている 「朔日干支」は、秦漢暦法研究にとって重要とされその史料価値は極めて 高いとされています。 原寸大で大量のカラー写真とともに簡牘の釈文も収録されています。 【目録】 ○前 言 ○凡 例 ○彩 版 ○圖 版 第五層簡牘 第六層簡牘 第八層簡牘 附 圖 ○釋 文 第五層簡牘 第六層簡牘 第八層簡牘 附 簡牘綴合表 ○後 記 |
