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書籍番号 26297
書  名 玉函山房蔵書簿録(線装1函13冊)
シリーズ (300セット限定)
データ B5 
ISBN/ISSN 7-5013-1778-X
編著者 (清)馬国翰撰
出版年 2001年6月
出版者 北京図書館出版社
価 格 43,120円(税込)

【内容簡介】

『玉函山房蔵書簿録』全25巻、経史子集五十余類4381種を掲載。
清代の著名な逸書収集家・蔵書家である馬国翰(1794~1850)の
蔵書目録である。馬国翰は所蔵図書について、書名、著者、巻数、
版本を記載しただけでなく、その大半に提要を記しており、これら
の提要は簡潔なものから詳細なものまであり、豊富な内容を伝えて
いる。馬国翰が蔵書提要を執筆する際に参考にした目録書には、主
に『漢書・芸文志』、『隋書・経籍志』、『旧唐書・経籍志』、『
新唐書・芸文志』、『遂初堂書目』、 『郡斎・売書志』、『直斎書
録解題』、『宋史・芸文志』、『文献通考・経籍考』、『文淵閣書
目』、『国史経籍志』、『千頃堂書目』、『明史・芸文志』、『経
義考』などである。
『玉函山房蔵書簿録』は、『四庫全書総目』や『四庫全書簡明目録』
を引用しているとは明言していない。比較してみると、『玉函山房
蔵書簿録』の提要の一部は、『四庫全書総目』や『四庫全書簡明目
録』を基に直接執筆されたものであることが容易にわかる。例えば、
『敬斎古今文集』 、『清波雑誌』、『北堂書鈔』、『梁園寓稿』な
どの項目。また、内容を若干補足したものもあり、例えば『帰潜志』、
『野菜譜』、『唐語林』、『芸文類聚』などの項目が挙げられる。
『簿録』巻には『欽定四庫全書簡明書目』が著録されている。馬国翰
が生きた時代には、『四庫全書総目』の編纂からすでに百余年が経過
しており、『玉函山房蔵書簿録』に著録された馬国翰の同時代人の著
述は、『総目』には著録されていない。『簿録』に収録された譜録類、
小説家類、雑伝記類、医方類、陰陽家類などの著述は、選録の基準が
異なるため、『総目』にはあまり収録されていない。たとえ『総目』
と『簿録』の両方に収録されている図書であっても、その提要の一部
は馬国翰の手によるものである。例えば『玉壺清話』や『紡山集』な
どが挙げられる。したがって、馬国翰は提要を執筆する際、『四庫全
書簡明目録』や『四庫全書総目』を多く参照したものの、『玉函山房
蔵書簿録』に収録された図書の提要の多くは、やはり馬国翰自らが執
筆したものである。