29961.jpg

 
書籍番号 29961
書  名 三才圖會 附図名索引(全3冊)
シリーズ
データ A4 323頁(精装)
ISBN/ISSN 7-5325-0319-4
編著者 (明)王圻 王思義編集
出版年 2005年3月
出版者 上海古籍出版社
価 格 17,710円(税込)

【内容簡介】

『三才圖會』は類書で別名『三才圖説』ともいう。本書は14の類に
分けられ、順に天文、地理、人物、時令、宮室、器用、身体、文史、
人事、儀制、珍宝、衣服、鳥獣、草木である。本書は諸家の書物か
ら天地万物の図像を集め、「図絵をもって先に記し、論話をもって
後に綴る」としており、あらゆる事物に図像を配し、その後に解説
を加えている。図が不鮮明な場合は文字で補い、文字では説明しき
れない場合は図を参照とし、図と文が互いに裏付け合っている。
掲載された挿絵は、通俗性と実用性を重視している。あらゆる事物
について、その図像を描き、解説を加えている。図と文が互いに補証
し合い、細大を尽くして記載しており、調査・考証の資料として十分
である。例えば、本書の「衣服」の類には「四方平定巾」の起源が記
載されており、明初に士人の楊維禎が朱元璋に謁見した際の故事に由
来するとされている。清代の陳夢雷が編纂した『古今図書集成』は、
その図説をかなり採り入れている。
『三才圖會』の「人事」巻には、「象棋の局面図式」、「象棋の駒の
打ち方」、「局面の名称と数」、「棋の九十分」、「象戯」、「象棋
の数訣」および六つの残局などが収録されており、これらの内容は、
まさに「吉光片羽」とも言うべき、極めて貴重な棋史資料である。
 本書は多くの学問分野の研究者に資料を提供するものであり、その
有用性は百科事典に匹敵する。