【内容簡介】
本書には、国家図書館所蔵の雑劇、伝奇、地方劇、曲芸の4種類の挿図と、
その他の挿図30種、計1,000点余りが収録されている。概要は以下の通り
です。
一、雑劇(約400余種)
関漢卿『竇娥冤』、馬致遠『漢官秋』、白樸『梧桐雨』、康進之『李
逵負荊』、紀君祥『趙氏孤児』など、
二、傳奇(約200余種)
李玉『一捧雪』、李漁『風箏誤』など。
また、明清の劇作家による過去の作品の改作もある。例えば収録され
た『西廂記』は、王實甫の『西廂記』を基に改編された『南西廂記』。
本書に収録する『西廂記』だけでも十一種の違う版本があり、題材は
豊富で多岐にわたり、三国志を題材とした『連環記』、『長生殿』な
どがあるほか、明清の現実を反した作品『鳴鳳記』、『牡丹亭』、八
仙の物語を描いた『邯鄲夢』など。
三、地方戯(約200余種)が約200種収録されており、収録された劇種は
京調を主とする。全集版の『北京秘本戯曲圖考』、『改良京調圖考』、
『共和梨園新戯本』、『三慶班戯曲全集』の他に、多数の単行本があ
例えば『世會村』、『鐡官圖』、『西湖縁圖詠』、『孝琵琶』、『新
出繍像青雲剣』、『庚娘傳』など。
四、曲藝(約170余種)作品の多くは説唱の形式をとっている。
例:『八大錘大鬧朱仙鎮』、『霸王娶虞姫鼓詞』、『新編説唱包龍圖
斷白虎精傳』、『調精忠子弟書』、『繍像二度梅鼓』、『繪圖方玉娘
滴血認子』等