本書は、上巻(音韻学論著指要)と下巻(音韻学論著総目)からなり、
各巻の内容提要は以下の通りです。
○上巻(音韻学論著指要)
一、音韻学研究著作提要
《地方戯曲音韵研究》(2006年)から《文字学音篇》(1918年)
までの重要著作・論文集294部を紹介。書名・作者・出版年月・出
版社の
紹介から、次に章立てとその内容、学術界の評価および音韻
学史における地位や影響などについての紹介。
二、音韵古籍文献指要
古代の最も重要な音韻学経典著作28部の紹介。
○下巻(音韻学論著総目)
中国と日本、韓国、香港、台湾及び欧米も含む11、928条を収録。
一、総論
二、上古音研究
三、中古音研究
四、近代音研究
五、現代語音研究
六、等韵研究
七 方言研究
附録:《漢語音韻学論著目録》人名索引