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| 書籍番号 |
58954 |
| 書 名 |
訂頑日程 1―4 |
| シリーズ |
(明清以来松江地区稀見文献叢書) |
| データ |
A5 3194頁 (精装) |
| ISBN/ISSN |
978-7-5325-5703-5 |
| 編著者 |
(清)楊葆光著 厳文儒等校点 |
| 出版年 |
2010年9月 |
| 出版者 |
文物出版社 |
| 価 格 |
18,700円(税込) |
【内容簡介】
『訂頑日程』は、清末の江南地域の社会文化を研究する上で重要な史料で
あり、その価値は主に、文人の社会的交流ネットワークを体系的に記録し
ている点、家計の収支や物価データを保存している点、そして士大夫階層
の自己修養の理念を詳細に反映している点に現れている。
本書には清末社会の細部が数多く保存されている。中でも士紳の社交ネッ
トワークに関する詳細な記録(光緒元年における交蘆庵雅集の記録など)
は、文人集団の活動様式を研究するための一次資料を提供しており、同治
六年大晦日の収支項目などの経済データは、当時の中産階級の家庭の経済
構造の特徴を反映している。同治六年(1867年)の大晦日には、先祖供養
の儀式、同僚同士での福柑の贈り合い、散髪代などの習俗が記録されてお
り、翌年の正月初一には、お年玉の配布や、邑廟への参拝による祈願など、
祝祭の行程が記録されている。
光緒元年(1875)10月29日の条目には、交蘆庵での雅集の活動が詳述さ
れており、戴文節の書画巻物の鑑賞や庵内での宴席など、文人同士の交流
の細部が含まれている光緒2年(1876)5月19日の記事には、『交芦秋影
図』への題字と韻を踏んだ長詩の創作過程が記されている。
華東師範大学の厳文儒らによる研究によれば、この日記は記録期間が長く、
記述形式が規範的であるため、清末の江南の士紳の生活を研究する上で重要
な文献となっており、その史料としての精度は同時期の私的日記の中では稀
有なものとなっている。
【目録】
序
原序/例言/目次
上卷
東同/江陽/支時/機微/帰回/居魚/蘇模/皆来/真文/千寒/歓桓
下卷
天田/粛豪/歌羅/家麻/車蛇/庚亭/鳩由/侵辱/監咸/繊廉
検字表
筆画索引
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