【内容簡介】
『聞一多全集』全12冊は、中国近代を代表する詩人・学者・民主運動家
である聞一多(1899?1946)**の著作・講義・書簡・日記・未刊稿・
翻訳・年譜・関連資料などを体系的に集大成した全集です。文学・詩学
・中国古典文学・神話学・民俗学・文字学・民主思想など、多方面にわ
たる聞一多の業績を網羅的に収録しており中国現代文学研究および近代
学術史研究の基本文献となっています。
本全集の特色
聞一多の現存する著作をほぼ網羅的に収録した決定版全集。
詩人・文学者としての作品だけでなく、中国古典文学・神話学・民俗学・
文化史研究の学術成果も幅広く収録。書簡・日記・講義録・未刊稿など
の一次資料を多数収録し、聞一多の思想形成や学術活動を多面的に理解
することができます。詳細な年譜・著作目録・索引を備え、中国現代文
学、中国古典文学、中国思想史、近代学術史、新文化運動、民主運動史
の研究に欠かせない基本資料となっています
全集は、おおむね次のような内容で構成されています。
第1~2冊 詩歌・文学作品
詩集『紅燭』
詩集『死水』
未刊詩・散佚詩
新詩・旧体詩
散文・随筆
文学評論
序文・跋文
演説・講演原稿
聞一多が新月派詩人として活躍した代表作をはじめ、中国新詩成立期を
代表する作品を収録しています。
第3~7冊 学術著作・講義
『詩経』研究
『楚辞』研究
『周易』研究
『荘子』研究
『論語』研究
中国古代神話研究
古代文化研究
民俗学研究
中国文学史
唐詩・先秦文学研究
古典文学講義
学術論文
聞一多は文学者であると同時に、中国古典文学・神話学・文化史研究の
第一人者でもあり、その代表的研究成果が体系的に収録されています。
第8~9冊 評論・雑文・時論
文芸評論
教育論
社会評論
民主運動関係論説
時事評論
学術評論
新文化運動に関する論考
抗日戦争期から戦後にかけて執筆された評論や民主主義・自由・知識人の
責任についての論説が数多く収録されています。
第10冊 翻訳・書簡・日記
翻訳作品
国内外研究者との書簡
家族への書簡
日記
メモ
未刊資料
創作活動や研究生活、社会活動を知ることのできる貴重な一次資料を収録
しています。
第11冊 講演・資料・遺稿
講演録
授業ノート
遺稿
未完成論文
研究ノート
各種資料
聞一多晩年の学術活動や教育活動を示す資料がまとめられています。
第12冊 附録
年譜
著作目録
書簡目録
人名索引
作品索引
注釈
編集後記
関連写真・影印資料
研究に必要な索引・年譜・文献目録を備え、全集全体の利用を容易に
しています。