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書籍番号 47771
書   名 鎮護国家の大伽藍・武蔵国分寺
シリーズ (シリーズ「遺跡を学ぶ」第3期 052)
データ A5 93頁
ISBN 978-4-7877-0932-5
編著者 福田信夫著
出版年 2008年12月 
出版者 新泉社
価格(税込) 1,575円

奈良時代の中頃、天然痘の流行、飢饉、藤原広嗣の乱など
王権の危機に直面した聖武天皇は、各国に国分寺の建立を
命じた。そして都からはるか遠く離れた武蔵国に、諸国の
国分寺のなかでも最大の規模をほこる僧寺・尼寺が造営さ
れた。大伽藍の威容とその変遷を語る。
【目次】
第1章 「国華にふさわしい好処」に建つ 
 1 曠遠(こうえん)なる国の国分寺 
 2 国分寺造営の背景 
第2章 江戸時代に始まる探究 
 1 江戸時代の地誌ブーム 
 2 科学的調査の出発点 
第3章 武蔵国分寺を掘る 
 1 発掘調査が始まる 
 2 大伽藍の範囲 
 3 尼寺跡の調査 
 4 東山道武蔵路 
第4章 大伽藍の威容とその変遷 
 1 寺跡の構造 
 2 武蔵国分寺の変遷 
 3 武蔵国分寺の規模 
 4 付属諸院 
 5 武蔵国分寺の古瓦 
第5章 歴史のまち国分寺 
 1 歴史公園 
 2 僧寺跡の保存整備