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書籍番号 50240
書   名 キリシタン大名の考古学
シリーズ (別府大学文化財研究所企画シリーズ 2 「ヒトとモノと環境が語る」)
データ B5 172頁
ISBN/ISSN 978-4-7842-1472-3
編著者 別府大学文化財研究所・九州考古学会・大分考古学会編
出版年 2009年7月 
出版者 思文閣出版
価格(税込) 3,990円

はじめに  〔下村 智〕
        Ⅰ 宣教師の活動とキリシタン大名の町
キリシタン遺跡から見たキリシタン宣教〔五野井隆史〕
 [コラム]高槻城キリシタン墓地〔高橋公一〕
巡察師ヴァリニヤーノの見た豊後「府内」―1580年の豊後国
  「府内」の描写―〔坂本嘉弘〕
 [コラム]豊後府内のキリスト教会墓地〔田中裕介〕
肥前大村の成立過程〔大野安生〕
豊後府内の成立過程―府中から府内へ―〔上野淳也〕
 [コラム]肥後八代・麦島城と小西行長〔鳥津亮二〕
        Ⅱ キリシタン遺物は語る
豊後府内出土のキリシタン遺物―府内型メダイの再考を中心として―
  〔後藤晃一〕
 [コラム]博多出土のキリシタン遺物〔佐藤一郎〕
原城出土のキリシタン遺物〔松本慎二〕
 [コラム]天草のキリシタン遺物〔平田豊弘〕
キリシタン考古学の可能性〔今野春樹〕
 [コラム]キリシタン生活を支えたメダル〔デ・ルカ・レンゾ〕
南蛮交易と金属材科〔魯禔玹・西田京平・平尾良光〕
 [コラム]石見銀山と灰吹法〔仲野義文〕
大航海時代における東アジア世界と日本の鉛流通の意義〔平尾良光・
  飯沼賢司〕
 ―鉛同位体比をもちいた分析科学と歴史学のコラボレーション―
あとがき〔木村幾多郎・清水宗昭・飯沼賢司〕
執筆者紹介