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書籍番号 79335
書  名 島々の考古学―人はなぜ島を目指すか―
シリーズ (第30回九州縄文研究会鹿児島大会(徳之島)大会 発表要旨・資料集)
データ A4 566頁
ISBN/ISSN
編著 九州縄文研究会鹿児島大会事務局編
出版年 2020年3月 
出版者 九州縄文研究会
価格(本体) 5,100円

【目 次】

【基調講演】
堂込秀人 「縄文時代の奄美について」

【研究発表】
山崎純男 「天草諸島の縄文時代」
山崎真治 「沖縄の島々をめぐる縄文コネクションと
      近海ネットワーク」
中尾篤志 「長崎県島嶼部の縄文時代遺跡群について 
           対馬島・壱岐島・五島列島を中心に」
榎本美里・常 未来・與嶺友紀也「徳之島の歴史  
                考古学的成果を中心に」
川口雅之 「シマの暮らしと海にまつわる信仰  龍郷町秋名
      集落平瀬マンカイの紹介」

【誌上発表】
伊藤慎二 「貝塚時代前期/縄文時代のトカラ」

【各県の島々と縄文遺跡 資料集成】
林 潤也 福岡県の島々と縄文遺跡
堤 英明 佐賀県の島々の動向
中尾篤志 長崎県の概要
横澤 滋 大分県における「島々の考古学」
荒木隆宏 熊本県の島々と縄文時代遺跡の様相
松林豊樹 宮崎県における島の様相
岩永勇亮 鹿児島県の島々と縄文遺跡
山崎真治 沖縄県の概要 礁民文化の成立と展開

【 「思うこと」人はなぜ島を目指すか 】
池畑耕一 「縄文人はなぜ海にに飛ひ出したか」
上村俊雄 「島と海への想い 思い出すことども」
木下尚子 「島わたりの考古学」
下野敏見 「オーストロネシア文化の波に揺られて 
      西南日本の基層文化の探求」
高梨 修 「人はなぜ島をめざすのか」
高宮広土 「島の先史学へのいざない 琉球列島奄美・
      沖縄諸島を中心として」
新田栄治 「ランゲルハンス島から考える 人はなぜ島を
      めざすか 結界と開放空間そして理想郷」
橋口尚武 「そこに島がある限り」
本田道輝 「南へ北へ」

【各県の動向】
【九州縄文研究会30回記念企画「九州縄文研究会のこれから」
宮地聡一郎 九州縄文研究会30回記念企画「九州縄文研究会
      のこれから」によせて
福永 将大 「九州縄文研究会の継承と発展」
岩永 勇亮 「資料集成に携わってきて」

【研究会の記録】
【付 編】
竹中正巳 「人はなぜ島を目指すのか《薩南諸島から出土
      した縄文人骨》」
具志堅亮 「下原洞穴遺跡の発掘調査成果について」
前迫亮― 「『島々の考古学』は何を目指すか」