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書籍番号 |
79479 |
書 名 |
九州縄文時代早期研究ノート 第6号 |
シリーズ |
特集:「縄文時代早期 押型紋土器の広域編年研究」 |
データ |
A4 332頁 |
ISBN/ISSN |
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編著 |
九州縄文時代早期研究会編集 |
出版年 |
2020年7月 |
出版者 |
九州縄文時代早期研究会 |
価格(本体) |
4,000円 |
目 次
遠部 慎 「特集にあたり」
【特集 「縄紋時代早期 押型紋土器の広域編年研究」】
押型文の出現と「広域編年研究」の蹉跌
-「稀縄紋型式群」と「多縄紋型式群 」の交響 (素描)-
……鈴木 正博 1
日計式土器とその周辺
-その年代と併行関係、および層位学的再検討-
…………… 相原 淳一 21
縄文時代早期における動物形土製品の予察………畑山 智史
43
縄紋土器二系統論の系譜……………………………早坂 広人
51
纏文時代草創期と早期の境界:時代・時期区分についての諸問題
及川 穣
69
撚糸文土器終末期編年と押型文土器………………峰村 篤
75
岡本東三著『押型紋土器の広域編年研究』を読んで
…………………中村 信博
85
判ノ木山西式土器の検討~静岡県石敷遺跡出土土器を中心として~
毒島 正明
89
押型文系土器群の成立期について…………………宮崎 朝雄 107
金子 直行
岡本東三氏の『縄紋時代早期 押型紋土器の広域編年研究』を
読んで …………熊谷 博志 123
栃原岩陰遺跡出土の「相木式」標式資料についての一考察
……… 小笠原永隆 137
愛知県から見る前半期押型文土器の様相…………村上 昇
147
東海地方から見た押型文土器終末期の様相………増子 康眞 161
押型紋土器後半期の土器編年と併行関係の研究-本州・九州-
……青山 航 171
穂谷式と宮の平式-近縄地方における押型文土器の終焉-
…………岡田 憲一 183
黒島貝塚の整理ノート-出土土器の初歩的検討から
………………遠部 慎 191
戦後広島県考古学の出発と縄文遺跡 …………後藤 研一 199
山陰地方における押型文末期とその後の土器 …柳浦 俊一 209
早期土器研究の到達点-北四国地方における14年聞の歩み-
………兵頭 勲 219
北部九州出土の稲荷山式土器
-薬師の森遣跡出土資料の紹介を兼ねて-……林 潤也 229
【前編】小ヶ倉式土器と九州縄文時代早期前葉の貝殻腹縁刺突文
土器 ……………………大坪 芳典 239
【後編】西北九州の貝殻円筒形土器と押型文土器研究の到達点
……大坪 芳典 253
九州績文時代早期初頭の土器群像-大坪氏の二編を拝読して-
…桝田 裕三 265
南九州の円筒形押型文土器とその周辺 …………山下 大輔 269
押型文の三次元計測と詳細観察-製作者の動作の理解に向けて-
中園 聡 281
平川ひろみ 太郎良真妃 田中祐紀
押型紋土器と貝殻紋円筒形土器との時問的関係に関する一考察
―鹿児島県宮脇遺跡での事例を中心に- ……立神 倫史 293
手向山式土器の型式変遷に関する検討
-鹿児島県出土資料を中心に-…………………立神 倫史 299
横手 浩二郎
九州における纏文時代早期の生業に関する研究メモ
…………………松本 茂 311
南島先史土器の起源…………………………………山崎 真治 313
特集を終えるにあたり………………………………遠部 慎 327
会の活動の記録・編集後記…………………………………………332
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