79709.jpg

 
書籍番号 79709
書  名 吉備の超巨大古墳 造山古墳群
シリーズ (シリーズ「遺跡を学ぶ」 148)
データ A5 96頁
ISBN/ISSN 978-4-7877-2038-2
編著 西田和浩著
出版年 2020年11月 
出版者 株式会社 新泉社
価格(本体) 1,600円

 【紹介文】

岡山市の西、足守川流域から総社平野にかけては、古墳時代
から古代の重要な遺跡が密集する吉備の中心地だ。この地に
列島第四位の墳丘長を誇る吉備の大王墓、造山古墳がある。
畿内の古市・百舌鳥古墳群の巨墳に比肩する超巨大古墳の
実像に迫る。

 【目次】

第1章 超巨大古墳がなぜ岡山に?
  1 造山古墳の魅力
  2 造山古墳の生まれた舞台
  3 大型古墳の系譜

第2章 みえてきた陪塚のすがた
  1 第四古墳の発掘
  2 第二古墳の発掘

第3章 千足古墳の発掘
  1 直弧文損傷の衝撃
  2 第二石室の発見
  3 千足古墳の出土遺物

第4章 造山古墳の発掘
  1 超巨大古墳を発掘する
  2 造山古墳の出土遺物と遺構

第5章 だれが埋葬されているのか?
  1 榊山古墳の被葬者
  2 千足古墳の被葬者
  3 独自のネットワークと倭王権とのつながり
  4 直弧文の謎

第6章 吉備政権を支えた人びと
  1 超巨大古墳築造の源泉
  2 人・モノ・文化の交流
  3 造山古墳以後の吉備
  4 これからの造山古墳群