平成26年度に大量の副葬品が出土した島内139号墓で、
象嵌による装飾を施した鍛冶具が28年になって新たに
見つかりました。日本列島でも、朝鮮半島でも出土した
ことのない新発見の資料です。本報告書では、139号墓から
出土した「朝鮮半島製の円筒大刀」や南九州では数少ない
金銅装の馬具などを個別に図と写真で紹介したものです。
【章立目次】
第1章 整理調査経過・体制
第2章 出土遺物の概要と今回の報告資料
第3章 装身具等
第4章 大刀・ヤリ
第5章 小刀群
第6章 馬具
第7章 分析・研究
第8章 本報告出土遺物に関する成果のまとめ