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書籍番号 80734
書  名 古代集落の構造と変遷 1
シリーズ (第24回 古代官衙・集落研究会報告書)(奈良文化財研究所研究報告第30冊)
データ A4 152頁
ISBN/ISSN 978-4-87805-167-8
編著者 奈良文化財研究所編
出版年 2021年12月 
出版者 株式会社 クバプロ
価 格 3,630円(税込)

今回は「古代集落を考える」と題するシリーズを立ち上げ、
古代集落を対象として議論を重ねることに。古代集落は
遺跡数も多く、膨大な発掘調査の蓄積がある。
集落遺跡の検討を通じて、律令国家における在地社会の
実像を明らかにすることにより、都城、集落のみならず
両者を結ぶ地方官衙の有機的な関係の解明に繋がり、律令
国家や古代社会の歴史的特質を明らかにする。

 【目次】
 
 ●古代集落の諸類型―集落研究の現状と方向性―
           奈良文化財研究所・道上 祥武
 ●島名熊の山遺跡の構造と変遷
      公益財団法人茨城県教育財団・清水  哲
 ●京都府における集落の構造と変遷
  ―丹波国桑田郡内におけるケーススタディ―
             京都府教育庁・桐井 理揮
   京都府埋蔵文化財調査研究センター・名村 威彦
 ●駿河国富士郡域周辺における古代集落の構造と変遷
        富士市市民部文化振興課・藤村  翔
 ●討 議