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書籍番号 80893
書  名 八ヶ岳を望む学ぶ集落の復元 梅之木遺跡
シリーズ (シリーズ「遺跡を学ぶ」 154)
データ A5 93頁
ISBN/ISSN 978-4-7877-2134-1
編 著 者 佐野 隆著
出 版 年 2022年2月 
出 版 者 新泉社
価   格 1,760円(税込)

 【紹介文】

縄文集落の本当の姿は? 北に八ヶ岳、南に富士山、西に
南アルプスを望む山梨県北杜市の茅ヶ岳山麓で、〝縄文王国〟
と称されるほど繁栄した縄文時代中期の集落跡がみつかった。
竪穴住居ばかりでなく、川べりの作業場やムラの道など生活
の場がセットで出現した希有な遺跡から追う。

 【目次】

第1章 縄文集落がみつかった
  1 梅之木遺跡の発見
  2 保存か開発か
第2章 リアルな縄文集落を求めて
  1 梅之木遺跡の発掘調査
  2 縄文中期の環状集落だ
  3 川のほとりの活動域
  4 縄文の「道」みつかる
第3章 梅之木縄文ムラの生活を追う
  1 ムラの生活を支えた道具
  2 磨製石斧はどこから来た?
  3 土を洗う
  4 土器に残された圧痕
  5 どこへ行った? 梅之木の人びと
第4章 新たな住居像を求めて
  1 みんなでつくる縄文ムラ
  2 竪穴住居をどう復元するか
第5章 生きている史跡