80924.jpg

 
書籍番号 80924
書  名 極彩色壁画の発見 高松塚古墳・キトラ古墳
シリーズ (シリーズ「遺跡を学ぶ」 155)
データ A5 96頁
ISBN/ISSN 978-4-7877-2135-8
編 著 者 廣瀬 覚・建石 徹著
出 版 年 2022年3月 
出 版 者 新泉社
価   格 1,760円(税込)

 【紹介文】
 
現在、国内でたった二例の極彩色壁画をもつ高松塚古墳と
キトラ古墳。両古墳は、いつどのようにして築かれたのか。
なぜ壁画を描いたのか。最新の研究成果を盛り込み考古学
をはじめ文化財科学、美術史学、天文学など諸分野から
壁画古墳築造の意義に
せまる。

 【目次】
 
第1章 極彩色古墳壁画の発見
  1 高松塚古墳壁画の発見
  2 キトラ古墳壁画の発見
  コラム1 古墳の名称の由来

第2章 壁画発見の余波
  1 高松塚古墳・キトラ古墳の特徴
  2 考古学以外の学問分野への影響
  3 飛鳥ブームの到来
  コラム2 石室と石槨

第3章 壁画の保存をめぐって
  1 高松塚古墳壁画のとり出しに至る経緯
  2 キトラ古墳壁画のとり外しに至る経緯
  コラム3 国宝修理装?師連盟

第4章 近年の調査成果が語る新事実
  1 古墳の構築過程
  2 石室の構築技術
  3 その他の考古学的成果
  4 考古学以外の成果
  コラム4 被葬者は誰か

第5章 未来に伝える
  1 高松塚古墳・キトラ古墳の歴史的意義
  2 未来に伝えるために
  3 まとめ

参考文献