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書籍番号 81239
書  名 古代文化 第74巻 第2号(629号)
シリーズ
データ B5 156頁
ISBN/ISSN 0046-9232
編 著 者
出 版 年 2022年9月 
出 版 者 古代学協会
価   格 2,970円(税込)

 【目次】

福永 善隆:前漢後半期における官僚機構の構造の展開
     ―尚書の展開と三公制の形成を中心として―
野口  優:漢代における矯制と璽書偽造
    ………………………………………………………
     特輯 弥生系高地性集落の再考論(上)
森岡 秀人:特輯「弥生系高地性集落の再考論(上)」に寄せて
信里 芳紀:備讃瀬戸における高地性集落とその背景
河合  忍:中部瀬戸内の高地性集落
      ―土器編年からの再考(岡山県域)―
三好  玄:大阪湾岸の高地性集落―集団組成と集団関係―
中塚  武:樹木年輪酸素同位体比の周期性からみた
     「高地性集落」の背景
若林 邦彦:大阪平野における弥生時代以後の集落移動頻度の
     検証―弥生高地性集落理解の前提として―
石丸恵利子:貝塚・貝層の高所形成をめぐる生活集団の性格
宇佐美智之:GIS眺望分析を用いた高位置集落における
      眺望域の評価―中部瀬戸内地域を事例として―
    ………………………………………………………
山本 正昭:グスクをめぐる解釈と到達点についての提要
      ―グスク論の現在地―
戸塚 洋輔:滋賀県彦根市稲部遺跡出土帯状漆塗繊維製品の発見
      と課題
佃  美香:「小右記」註釈(29)
      ―長和4年6月4日・5日・7日条―
伊藤 雅文:〈私の古代学〉(27)北陸の古墳研究と地域考古学研究
森岡 秀人:〈高松塚古墳発掘50周年〉(3)極彩色壁画検出の顛末
      ―1972年3月21日正午とその前後―
近藤 好和:〈「江家次第』にみる朝廷儀礼の式次第〉(6)
      大嘗会(一)
田川  憲・氏家 敏之:加茂宮ノ前遺跡の調査成果
 劉  揚:大澤正昭著「妻と娘の唐宋時代 史料に語らせよう」