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書籍番号 |
82108 |
書 名 |
古代人の食事と健康 |
シリーズ |
(ものが語る歴史 42) |
データ |
A5 218頁(上製本) |
ISBN/ISSN |
978-4-886219299 |
編 著 者 |
三舟隆之著 |
出 版 年 |
2024年1月 |
出 版 者 |
同成社 |
価 格 |
4,180円(税込) |
<出版社HPより>
【内容簡介】
古代の日本人は何をどのように食べていたのか。食材の解明に
とどまらず、その調理法や保存方法、さらに栄養状態と病気と
の関係までも視野に入れ、学際的な研究成果から古代の食を総
括する。
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第1章 日本人は何を食べてきたか
1.古代食研究の方法と問題点
2.古代の食を再現する難しさ
3.理化学的アプローチの可能性
第2章 土器と古代食
1.土器から探る古代食研究の可能性
2.土器の名称とその用途
3.土器で米を炊く
4.土器で塩をつくる
5.古代食の再現と土器研究の課題
第3章 文献史料から古代の食を再現する
1.古代の食材とその加工・保存法
2.古代の発酵食品と調味料
3.文献史料にみえる調理法
第4章 古代食再現への試み
1.現代の食品との比較
2.写経所の給食を再現する
第5章 古代人の食と病
1.写経生の食事と病気
2.山上憶良の病気
3.藤原道長と糖尿病
4.天平7・9年の疫病大流行と食事療法
5.『病草紙』にみえる食と病
終 章 古代食研究から何を読み解くか
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