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書籍番号 |
82122 |
書 名 |
紀元一世紀の社会変革―弥生後期のはじまりをさぐる― |
シリーズ |
(令和5年度冬季特別展 大阪府立弥生文化博物館図録76) |
データ |
A4 112頁 |
ISBN/ISSN |
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編著者 |
大阪府立弥生文化博物館編集 |
出版年 |
2024年1月 |
出版者 |
大阪府立弥生文化博物館 |
価 格 |
1,650円(税込) |
【紹介】
紀元一世紀の日本列島では、弥生時代中期から後期への移行にともない、
各地で集落の断絶や土器様式の大きな変化が生じたことが知られていま
す。本展では、近畿地方及び日本海や瀬戸内海沿岸地域の資料を取り上
げ、近年進展めざましい酸素同位体比年輪年代法の研究成果などをまじ
えつつ、集落動態、土器様式、地域間交流などの多角的な視点から、弥
生時代最大の画期とも目されるこの変化が生じた背景にせまります。
もくじ
2 もくじ・凡例
3 ごあいさつ
4 プロローグ
15 第Ⅰ章 繁 栄―弥生時代中期後葉の近畿地方―
27 第Ⅱ章 断 絶―弥生時代後期の始まり―
41 第Ⅲ章 交 流―東アジア情勢の変動―
55 第Ⅳ章 新秩序―祭祀圏の並立―
73 エピローグ
■特別論考
76 鉄製刀剣類からみた弥生時代後期の西日本
岡山大学文明動態学研究所
特任准教授 ライアン・ジョゼフ
■論 考
86 独立棟特柱建物と近畿弥生社会
大阪府立弥生文化博物館
館長 禰冝田佳男
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