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書籍番号 82345
書  名 縄文編みかごの世界 東名遺跡
シリーズ (シリーズ「遺跡を学ぶ」167)
データ A5 96頁
ISBN/ISSN 978-5010-7767-0
編著者 西田 巌著
出版年 2024年8月 
出版者 新泉社
価 格 1,870円(税込)

 【紹介文】
 
有明海に臨む佐賀平野、一面に広がる水田の下五メートルの地中から、
縄文時代早期の大貝塚とムラの跡がみつかった。厚い粘土層にパック
されて朽ちずに残った七〇〇点あまりの「縄文編みかご」や動物の骨、
木の実などは、土器や石器ではわからない縄文人の生活を伝えてくれ
る。

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(シリーズ「遺跡を学ぶ」)は下記のURLより出版社サイトでご覧いた
  だけます。
         https://www.shinsensha.com/iseki/
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 【目次】
 
第1章 地中深くに貝塚が
1 奇跡の発見
2 居住域の調査(一次調査)
3 湿地性貝塚の調査(二次調査)

第2章 縄文のタイムカプセル
1 奇跡的にそろった三つの環境
2 居住域の遺構
3 貝層を調べる
4 貝塚に残されたもの
5 湿地に残されたもの

第3章 縄文編みかごの世界
1 列島最古・最多
2 徹底的に調べる
3 編みかごの復元
4 復元からみえてきたこと

第4章 東名縄文ムラ
1 東名縄文人
2 生業の移り変わり
3 ものづくりの広域交流
4 変動する環境を生きぬく
5 東名縄文人たちはどこへ

第5章 東名遺跡のこれから
1 東名遺跡の保存
2 東名遺跡のこれから