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(シリーズ「遺跡を学ぶ」)は下記のURLより出版社サイトで
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だけます。
https://www.shinsensha.com/iseki/
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【紹介文】
本州のほぼ中央に連なる八ヶ岳。その西南麓に広がる高原地帯は、
縄文時代に山岳農耕民の文化が花開いた地である。地元住民と研
究者の長年にわたる発掘・探究により、石器群の構成から縄文の
農耕文化が、土器に描かれた蛙や蛇などの図像からその精神世界
が明らかになる。
目次
第1章 八ヶ岳山麓の縄文遺跡
第2章 おらあとうの考古学
1 おらあとうの村の遺跡発掘
2 おらあとうの村の井戸尻編年
第3章 井戸尻文化の中心地
1 八ヶ岳南麓の井戸尻文化
2 井戸尻文化とは何か
第4章 山岳農耕民のくらし
1 藤森栄一の縄文農耕論
2 遠山郷で学んだこと
3 縄文農耕を支えた石器群
4 列島につらなる新石器製作技術
5 パン状炭化物の発見
第5章 縄文図像学の世界
1 縄文土器の図像学
2 縄文の神話と富士眉月弧
3 高原の縄文王国収穫祭