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書籍番号 82699
書  名 古代人、食べる―食と考古学―
シリーズ (大阪府立近つ飛鳥博物館図録93)(大阪府立近つ飛鳥博物館 令和7年度夏季企画展)
データ A4 71頁
ISBN/ISSN
編著 大阪府立近つ飛鳥博物館編集
出版年 2025年6月 
出版者 大阪府立近つ飛鳥博物館
価 格 1,600円(税込)

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                                  【開催趣旨】
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“食べる”という行為は、私たちが生きてゆくうえで欠かせません。もちろん、
古代に生きた人々も同様でした。しかし、古代の人びとがどのようなものを、
いかにして食べていたかということについては、まだまだ明らかになってい
ません。それは、日本の風土の特性上、食材となるような有機物は早い段階
で腐るなどして朽ちてしまうためで、そのために遺跡などから食物が出土す
ることは、きわめてまれです。
今回の展示では、そのように遺跡からあまり出土することのない植物や動物
・魚の骨など、食物にかかわる直接的な痕跡のほか、石器や土器、木製品な
どの道具のうち、食にかかわるものを紹介し、おもに弥生時代から奈良時代
にかけての古代人の“食”に迫りたいと思います。“食”にかかわる行為として、
“とる・たべる・だす・ささげる”という4つのテーマを取り上げ、それらを
物語る資料を展示し、それらの変化やその背景について考えます。
私たちが祖先から連綿と受け継いできた“食べる”という行為は、あまりにも
身近で普段は気にかけることが少ないかも知れません。だからこそ、この展
示をきっかけとして、古代人そして現代の私たちの“食べる”という行為にあ
らためて注目し、想いを巡らせてもらえればと思います。
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          【展示構成とおもな展示品】
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◯ 第1章 とる
・動物遺存体(シカ・イノシシ・ノウサギ・タヌキ)/田原本町教育委員会
・魚介類遺存体(フグ・タイ・ウニ・ハマグリ)/大阪府教育委員会・大阪
        府立弥生文化博物館
・植物遺存体(炭化米・モモ核・アズキ・ウリ・ノブドウ)/田原本町教育
      委員会・石鏃/田原本町教育委員会
・手網枠/大阪市教育委員会
・石包丁/大阪府教育委員会・大阪府立弥生文化博物館

◯ 第2章 たべる
・弥生土器(甕・壺・鉢・高坏・把手付鉢)/大阪府教育委員会・大阪府立
 弥生文化 博物館
・土師器(甕・壺・鉢)/大阪市教育委員会
・須恵器(壺・高坏・器台・瓶)/大阪市教育委員会
・韓式系土器(甑・鍋・鉢)/大阪市教育委員会
・木簡(進物○/加須津毛瓜/醤津毛瓜/醤津名我∥○/加須津韓奈須比∥
 ○右種四物○九月十九日)/奈良文化財研究所

◯ 第3章 だす
・ちゅう木/奈良市教育委員会
・寄生虫卵・花粉パネル/画像提供 奈良市教育委員会

◯ 第4章 ささげる
・行者塚古墳出土 食物形土製品・土師器・笊形土器/加古川市教育委員会
・ナガレ山古墳出土 食物形土製品・土師器/河合町教育委員会
・一須賀古墳群出土 子持器台/大阪府教育委員会・大阪府立近つ飛鳥博物館